野球と勉強を両立するために大切な、たった1つのこと

こんにちは~

久しぶりの投稿になります。
しばらく壮大にサボってました。

少し前からTwitterのアカウントも作って、いろいろ呟いているのですが、
「野球と勉強の両立について書きます」と宣言しましたので、
今回はそれをテーマに書きたいと思います。


早速結論になりますが、
野球と勉強の両立に最も大切なのは「負けん気」だと確信しています。


自分自身が小学生~大学生まで野球と勉強の両方をなぜ頑張れたかを考えると、それは「負けたくない、勝ちたい」という気持ちに帰結すると思います。


特に大学野球においては、旧帝大といういわゆる難関国立大で野球をしていたので、周囲には野球も勉強も一生懸命頑張る仲間ばかりだったのですが、仲間のほとんど全員、少なくとも95%ほどが「強烈な負けん気」を持っていました。


なぜ(why)負けたくないかを考えると、人それぞれあると思うので割愛しますが、どうすれば(how)「負けたくないという気持ちを体と心に染み込ませられるか」については、少しお伝えできることがあります。


そのコツは「勝ち癖をつけること」です。

「話が堂々巡りしてるじゃないか」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ続きを読んでください。笑


勝つことが自分にとって普通のことだからこそ、負けたときに強烈な悔しい気持ちが芽生える。
自分は成功できる、自分ならできると心の底から強く思っているのに、うまくいかないとき、人は「もっと努力が必要だ」と感じるのではないでしょうか。


繰り返しになりますが、

勝ち癖をつけることこそが強い負けん気を養い、継続した努力を生むと私は思います。


そう考えると、特に小学生球児などに必要なのは「小さいことでもいいから成功体験を積む」ことです。
よく少年野球で朝から晩まで怒鳴り散らしているだけの指導者がいますが、あれはよくありません。
早く昭和スタイルから脱してください。
(もちろん厳しい指導は必要。ここではいつも怒鳴っていることがデフォルトになっている指導者のことを指摘しています。)

小学生の間はとにかく「できること」に目を向けて成功体験を積み、自己肯定感を高めるべきです。
その中でできる子、上手い子には厳しい言葉で伸びた鼻を折ることも必要になってくるかもしれません。

しかし基本的に厳しい指導は高校生以降でまったくもって足りると思います。


これは勉強でも同じです。
「俺はこの教科は得意なんだ。テストでも90点はとるのが普通なんだ。」と思い込むことが、自分の達するべき水準を引き上げ、その水準を保つために勉強するというサイクルを生み出します。
何も、最初からすべての教科ができるようになる必要はありません。


大切なのは「俺ならできる」というマインドセットなのです。


所詮人間に大きな差はないはずです。
差を生むのは、自分の才能を信じているかという心の持ち様だと思います。


長くなりましたが、
野球も勉強も頑張る球児、あるいはその親御さんや指導者の皆さんに読んでいただけると幸いです。


コメントなど是非お待ちしております!!