日ハム・中島選手 盗塁時のタッチプレー

こんばんは~

それにしても2月はあっという間に終わっちゃいますね~
いつもより3日少ないだけなのにめちゃくちゃ短く感じます。


3月は選抜高校野球開幕もあり、野球ファンの我々にとっては
待ちに待った「球春到来」って感じですね~


私も所属している草野球チームも3月に今シーズン初試合が待ち構えており、
それそろ体を動かさないとなーと思いながら、今日もだらだら過ごしてしまいました(笑)


さて、新シーズンを迎える度に「今年は足を使っていくぞ」と意気込むチームも
多いのではないでしょうか。
近年は健大高崎の「機動破壊」という言葉が流行したように、
盗塁など、「積極的に足でかき乱す野球」をするチームも多くなってきました。


大学野球、社会人野球、そしてプロ野球とレベルがあがるにつれて、
盗塁を巡る戦いはまさに肉眼では捉えきれないものになってきます。
(これをかなりの精度でジャッジするプロの審判はやっぱりすごい!!)


今日は盗塁をされたときの「タッチプレー」について書きたいと思います。


一般にグローブは「下から上」に使うように誰もが習ってきたかと思います。
実際にグローブを下から上に使うという意識は非常にと大切だと思いますし、
この基本なくして守備の上達はないと言えます。

しかしこの原則が唯一崩れるのが「走者にタッチしにいくとき」です。

日ハムの中島選手は非常にタッチプレーが上手いので、ぜひYouTube等で検索して、動画を見てから以下を読んでいただけるイメージしやすいかと思います!


キャッチャーの送球によっては中途半端なワンバウンド送球になることもありますが、
そのときに下から上にグローブを使っていると、タッチしにいくときに、再度下へグローブを
落とさないといけないので「下→上→下」と3モーション入ることになります。
「上→下」とタッチしにいく流れの2モーションと比べるとたったの1モーションですが、
余分な動きが入ることになります。
この1モーションだけでもアウトにできるかセーフにしてしまうかを大きく左右することになります。

「上から下」に使うと送球を取り損ねやすくなってしまって本末転倒だ、という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし仮に「下→上→下」で送球をしっかり捕れたとしても、余分な動きのせいでセーフにしてしまう可能性が高いです。
また仮に捕れずに後ろにそらしてしまっても、センターがカバーに入っているので、3塁まで進塁されることはほぼないです。


盗塁のときは勇気をもって「上→下」にグローブを使う!!
皆さんもぜひ実践してみてください!!!