広島・小園選手の守備力

またまたお久しぶりになってしまいました。。

仕事が忙しくあまり更新できませんでしたが、
余裕がでてきましたので、これからなるべく更新していくようにします!


さて、ドラフト会議おわりましたね~

今回は根尾選手、藤原選手、小園選手など昨年から注目されていた選手が多かっただけに、見ている方もどきどきでしたね!

私がショートを守っていたこともあり、個人的に小園選手がどの球団に行くかは楽しみにしていました。

小園選手といえば、3拍子揃った超高校級の選手ですが、そのなかでもやはり守備力は卓越していると思います。

特に守備位置は目を見張るものがありますね。

アンツーカーを越えて、外野の芝生のところで守っています。
これは相当な自信がないとできないことです。

まずは送球に対する自信です。
守る位置が深いと、当然投げる距離が長くなるため、長い距離を正確に投げられるコントロールが必要です。
それに加えて、転がっている時間が長いため、打者が走っている時間も長くなり、ぎりぎりのプレーが多くなります。そうなると握り替えを少しもたつくだけでもセーフになりますし、そもそも「強い球」を投げられなければ、普通にプレーしてもセーフになってしまいます。

次に捕球に対する自信です。

転がる時間が長いということは、イレギュラーが起きる可能性も高くなります。捕球手前のイレギュラーではないとしても、途中でバウンドが変わるとステップのリズムが崩されるため、再度バウンドを合わせないといけなくなります。
小園選手は、途中でバウンドが変わったとしても、すぐにリズムを自然と立て直す力をもっているのだと思います。
また深く守っていると追い付ける範囲も広くなるので、捕れるか捕れないかというぎりぎりのプレーが増えます。

以上のような中で、ほとんど送球・捕球エラーをしないというのはやはり驚異的と言わざるをえません。

…とはいえ、守備に自信がない人がすぐに真似するのはあまり推奨できません。
まずは定位置できちんと普通の打球を裁けるようになってからでないと、ただただ自信を失うだけになってしまいます。

何事もそうだと思いますが、ステップアップというか、ひとつひとつ階段を登っていく意識をもつことが、結局は上達の近道なんだと思います。

だらだらになってしまいましたが、このへんでおわります!
コメントお待ちしてます!!!