守備における「足運び」

今日は守備のときにおける、「足運び」について書かせていただきます!

守備の足運びについては、
「左足のラインに打球線を乗せる」
「とにかく足を止めない」
など基本的なルールがいくつかあります。


冬場のトレーニングでは、
手で転がしたボールに対してステップを意識しながら捕球する練習メニューもありますよね。

ただ1つ忘れてはいけないのは、
どの打球にも対応できる完璧なステップというのは存在しないということです。

速い打球、遅い打球、跳ねている打球、地を這う打球、、、
打球は生き物で、いろいろなパターンがあります。

それぞれの打球で求められる足運びは当然異なります。

私が一番意識していたのは、「打球のスピード」と「自分の動くスピード」の合計をいつも同じにするということです。

この説明だけだと???という方も多いと思います。

簡潔に言うと、
速い打球に対しては、遅い動き
遅い打球に対しては、速い動き
ということです。

特に速い打球については、
人間はどうしても猛スピードで物が向かってくると、力が入ってしまうので、「ゆっくり動く」ということを意識してノックを受けると、柔軟に対応できます。

逆に遅い打球は、そもそも速く動かなければ内野安打になってしまいますし、バウンドも小刻みなのでステップも多く踏む意識をもつことが大切です。


皆さんは守備のときの足運び、何を意識していますか?
是非教えてください☀️