1000本ノックは有効か

今日はもう1記事更新更新します!笑

野球部の練習といえば、素振りやノックを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

今ではあまり聞かなくなった「1000本ノック」
ひと昔前までは、野球部の練習の代名詞のように
なっていましたよね。

私自身、本数を数えたことはありませんでしたが
長時間ノックを受けるということは
何回かありました。(ただし適宜休憩はとりました。結果として長時間経っていたような感じです。)

振り返って今思うのは、この長時間ノックは
成長する上で必要だったということです。
それは別にメンタルが鍛えられたということでは
ありません。
正直、このノックによってメンタルが強くなったということは
ほとんどないと思っています。
ただ、守備の技術はかなり上がったと自負しています。

何がよかったか。
ずっとノックを受けるなかで、
徐々に筋肉が疲弊してきます。
すると、スタートから捕球までほとんど力を
入れずに守ることができるようになってきます。
守備で最も大切なことは、
ずばり「力を抜くこと」だと断言できるほどに、
力感というのは重要項目です。
またきついので、無駄な動きが省かれていき
捕球までの最短ステップが自然と踏めるようになります。動きが洗練されてくるわけです。

そういった動きを自分の意識とは別で、反強制的に
刷り込ませられるのがこの長時間ノックだと思います。

ただ私は練習後一人でこの長時間ノックをしていました。
全員で受けるノックを長くしても、
緊張感がなくなりますし、他人が受けてる間に回復してしまうので、力感などにあまり変化はないでしょう。
それに一人で受け続けることで、自分のタイミングで給水をし、ストレッチができるため
ただの「根性トレーニング」と化するのを
避けることができました。
あくまでも、守備強化のために長時間ノックを
受けるわけで、そこからずれてしまうと
ただのきつい、健康面を考えても危険な練習に
なってしまうので注意が必要ですね!